
仕事でミスを連発すると自分自身が嫌になりますよね。
『あーまたやっちゃった』『また上司に怒られる・・』
怒られたり気にすることでまたミスを繰り返し、怒られるの悪循環。
でもそのミスって本当にあなたのせいなのでしょうか?
仕事をミス連発してしまう原因は、ひょっとしたら良くない職場環境から来るストレスや、うつの前兆かも。
同僚や上司と仲良く健やかに楽しく仕事をしていたら、そんなにミス連発はしないはずです。
もちろん、ちょっとした気の緩みからミスをしたり、性格的にそそっかしいなどの理由からミスしてしまうことはあるかもしれません。
でも、もしも今の職場に就職してから急にミスを連発するようになったとしたら。ミス連発することに心当たりを感じるようなら。
一度本当の原因を考えてみましょう。
また、仕事でミス連発すると『辞めたい』と思うし、『辞めたいって思うことは甘えなのかなー』なんて悩まれる方も多いと思います。
この記事では、私の経験を踏まえて「仕事でミスを連発する原因」や「ミス連発の対策」を考えていきたいと思います。
仕事のミス連発はストレスやうつが原因?
そもそも仕事のミスはどうして起きるのでしょうか?
・仕事に集中していない
・仕事をきちんと覚えていない
・ついうっかりと
・ドン臭い
・寝不足や体調不良から
仕事のミスは、主にこんな時に発生すると思います。人間なので時にはミスしてしまう時もあるでしょう。
でも、同じようなミスを何度も何度も繰り返してしまったり、すごく小さいミスをしてしまったり、本来仕事をしっかりとこなせる人間なのになぜかミスばかりしてしまう・・・
そんな時には、ストレスやうつが原因かもしれません。
職場の人間関係に悩んでいませんか?自分の居場所がないと感じたり、発言や質問がしづらい環境ではありませんか?
そういった環境に身を置いて働いていると心に余裕がなくなり、視野がグーッと狭くなり、人間は簡単にミスを繰り返します。
脳が正常ではなくなるのです。
仕事のミスを連発した時の私の経験談と心境
これは私の体験談なのですが、以前医療事務をしていて職場の人から”イビリ”を受けました。
医療事務という職種は女性が多いですし、人間関係が悪いところが多いです。
女性が何人も集まると派閥ができます。また、年齢的にも30代~40代の女性が多く見栄やプライドがそびえ立つ難しい世代が多く集まります。
そのためか、なぜか悪口が多くなります。楽しい話よりも、悪口や愚痴の方が多くて『この人達は悪口が生きがいなんだな』と思うほどでした。(この職場が特殊だっただけかもしれませんが)
そういった中に20歳やそこらの新人が入ると、かわいがられるかイビられるかのどちらかだと思います。
ちなみに私は20歳でそんな環境に入り、最初はかわいがられていました。
『あなたは仕事ができるねー』『覚えが早くて優秀だね』なんて言われていました。
しかし、それは他にいじめる対象がいたからであったと後になってわかったのです(・_・;)
イビる相手を傷つけるために、私のことを褒めていたんだと思います。
人をいじめるのが好きな異常者は、常に誰か一人はいじめる対象・イビる対象を持ちたいと思っています。
私の同期の子が最初にイビられていて、その子が1ヶ月で退職してしまった後はいじめの標的が私に来てしまいました。
最初は『仕事できるね』なんて言って褒めてくれてたのに、なぜか『あなたは本当に仕事できない!!』とか言い出すように・・・笑
おいおい、言ってることがこの間と変わってるよ!
そして私はイビられていたわけですが、そうなると不思議と単純なミスを連発してしまうのです。
頭ではわかっているんです。この人はこういう人だ。この人は人をいじめるのが好きな人だから仕方がないんだと。
頭では理解してるつもりでも、人から大きな声で攻撃的なキツイ口調であたられたり「あなたは本当に仕事できない!」と否定されるようなことを言われ続けると、徐々に思考回路がおかしくなっていきました。
お金を数え間違えてしまったり、取るべき点数を取るのを忘れてしまったり。
そしてまたミスを指摘されて怒鳴られるという負の連鎖が続いていきました。
怒鳴られる⇒思考回路がショート⇒ミスする⇒怒鳴られる
なんだこの救いようのない無限ループ…
そしてミスを連発していると、だんだんと自己嫌悪に陥ってきます。
職場に相談できる人や味方をしてくれる人がいればまた違ったかもしれません。
でも、私の場合は相談できる相手がいませんでした。威張るボスの他の人達はみんな見て見ぬふりでしたから。
まぁ下手に味方をしたら自分がいじめの標的になってしまうので仕方ないです。
仕事でミスを繰り返してしまうのは、気持ちに余裕がなく追い詰められている状態だと冷静で的確な判断ができなくなってしまうからだと思います。
まさしく脳が正常運転していないから。
あとは、ちょっと何か疑問に思ったことなど、もし人間関係が良好な職場だと気軽に聞いたりして事前に解決できますが、人間関係が悪い職場だと気軽に質問ができませんから、そういった意味で『わからないことを聞けずに自己流に進めた結果ミスを引き起こした』ということに繋がります。
・心に余裕がないと正確な判断ができなくなる
・単純に、質問できない環境だから自己流にやってミスしてしまう
人間関係が良好で、楽しく健やかに仕事ができる環境だと『ちょっと聞けば防げるようなミス』は絶対に起こりません。
もちろん、うっかりミスなんかはどんな仕事でもあると思いますよ。
ですが、人間関係が良好だと防げるようなミスも確実にあるのです。
私は人間関係が悪い職場から人間関係の良い職場に転職してそれを実感しました。

相談しやすい空気を自分で作ることは可能なのか?
私は辞めてから、「あの時もっとこうしていれば状況は変わっていたかもしれない。」と思うことがあるのでお伝えしますね。
私がミスを繰り返していたのは、怒鳴られる中で気持ちが萎縮したり思考回路がショートしてしまっていたから。また、気軽に相談できる人がいなかったために、何か疑問に思うことがあっても自己判断で進めてしまったためにミスが起きていました。
なので、怒鳴られないように先輩に好かれるように努めたり、相談できるような人が一人でも作れたら状況は違ったのかなと思います。
そのための具体的な方法としては…
・怒鳴る人と仲良くなるように、全力で褒める、ごまをする。
・尊敬の意を示す
・明るく、ちょっとバカキャラ、愛されキャラを演じる。
・幸せオーラは出さない⇒自虐の方がウケる
・無視されても頑張って話しかける。『私、何かしましたか?』『ごめんなさい』と言う。
・30代女性は難しい年代だと理解する
徹底的に可愛い後輩になれたら、怒鳴る人も変わるかもしれません。
私が働いていたときには実践できなかったことですが、もし今あの環境に戻ったとしたら全力で上記をやると思います。
…そもそもこんなことを考えなきゃいけない職場はどうかしていますが>_<

自分でできることを、全部やってもダメならもう「辞める」という選択肢を持つしかありません。
自分が変われば相手も変わると言いますし、環境は自分で作れる!とは言いますが…でも限界はありますよね。
ミス連発してしまったり、本当に嫌な思いを毎日している場合でも「仕事を辞めたい」と思うことは果たして甘えなのでしょうか?
『仕事を辞めたい』は甘えなのか

仕事をしていると、ある程度は我慢しなきゃいけないこともありますよね。
辛いことがあっても理不尽なことがあってもそれが社会というものだ、みたいな感覚。
私はすごい思いました。
だからこそ『仕事を辞めたい』って思っちゃダメだとか、『仕事を辞めたい』と思うなんて甘えなのかなとか、世の中にはもっともっと辛い思いをしている人もいるだろうから我慢しなきゃなって思いました。
でも、やっぱり異常な職場ってありますし、いじめに耐えながらしなければいけない仕事なんてないです。
自分の人間性を否定するような職場は絶対良くない。辞めた方がいい。
自分が生きてる価値が分からなくなってきますよね。
あまり我慢をしすぎると、本当にうつ病になってしまいます。
私はうつ病になりかけました。
日曜日の夜になると憂鬱すぎるし、怒鳴る人の顔が浮かんでくる。
自分はこの世に居ないほうがいい人間なのかな?と考えるようになる。
親友に何気なく『私が死んだら悲しい?』と質問する。
後から考えると本当にヤバイと思います、この状況。
明らかに健康な心じゃない!!
完全に職場に毒されていました。
私は限界が訪れて、ある日思いが爆発して辞めましたが。。。
辞められずに我慢して我慢して仕事を続けたらきっと本当にうつ病になっていたことでしょう。(すでになっていたかもしれませんが)
でも辞めたから、楽しい今がある。
仕事が辛くて『辞めたい』って思うことは私は甘えだとは思いません。
そりゃー、ある程度我慢することもあると思いますし、人間との付き合いなので相手のことを考えて発言するとか、多少気を使う場面は必要ですよ。生きていくためには。
でも、あまりに辛すぎて心が壊れてしまいそうなようなら、我慢してすがりつく必要はないと思います!!
もしも、職場に頼れる人や仲が良い同僚が居ない場合…。
改善したくても、環境が改善されない場合。。
「仕事を辞める」という選択肢を持つことは懸命なことだと私は思います。
だって、我慢しすぎて心を壊してしまったら元も子もないです。
命よりも大切なものなんてないです。
子供もいて、家計を支えなきゃいけないから…と言って我慢し続ける男性もいると思いますが、お金を稼ぐ手段は何も会社勤めだけではありません。
もっと視野を広げて、違う生き方があることもぜひ知っていただきたいという思いがあり、この記事を書いています。
雇われるのをやめるという生き方

私は医療事務時代に、自分でもびっくりするくらいミスを連発し、心が病んでいき、限界を感じたので退職しました。
その後は一度違う医療機関にも転職しましたが、最終的には医療事務には携わるのを一切やめて、自分で起業しました。
もう、女性同士のくだらない悪口なんて聞きたくないし、人に雇われるのも嫌になったのです。
「雇われるのはやめて、自分の力で稼ぐ」という道を選択をしました。
雇われることだけが仕事じゃないです。お金は自分で稼ぎ出すことができるのです。
私は今、自宅でできるインターネットを使ったビジネスをしています。
インターネットビジネスを始めてから4年ほど経ちますが、医療事務時代よりもずっと健やかな気持ちで毎日を過ごしています。
誰にも怒られることはないし、たとえミスをしたとしても損失が出たとしても、それはすべて自分の責任。
無駄な悪口に付き合ってマイナスなオーラをもらってきたり、不毛な時間を過ごすことはもうありません。
私のことを責め立てる人は、私の人生からはいなくなりました。
心は大切です。
もしあなたが、職場環境のせいでミスを連発しているとしたら。
人間関係によって苦しい思いをしているなら。
「仕事を辞める」という選択肢も視野に入れてあげると楽になりますよ。
仕事を辞めても人生は終わりません。
自分の手で稼ぎ、生きていくことはできるのですから。
現代はインターネットを使えば個人が比較的簡単にノーリスクでビジネスを確立できる時代です。
あなたがもし職場のことでお悩みなら、他の選択肢もあるということを覚えておいてくださいね。
私のこの記事が、誰かの心を救えたとしたらこれほど嬉しいことはありません。
健やかな気持ちで毎日を過ごせますように。
私がネットを使ったビジネスで起業した経緯や、医療事務を辞めてまず何から始めたかなどはメルマガで詳しくご紹介してます。
ご興味がありましたらぜひ一度読んでみてくださいね。
下記から無料でお読みいただけます。